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今日から明日にかけて、梅雨前線の活動が活発になり、局地的に大雨の恐れがある。
西日本が発達した積乱雲群「クラウドクラスター」が迫っていることで大雨となり、
明日にかけて激しい雷雨と気温の上昇が予想される。
福岡県北九州市では、3日午後1時までの1時間に73ミリの観測史上1位の非常に激しい雨を記録
福岡県の北九州市などでは浸水の被害がおきている。
また、東日本はにわか雨に注意する程度で、クラウドクラスターは東北へ行く見通し。
明日の全国の天気予報。東北や九州北部などが大雨になる見通し。
大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第2号
平成25年7月3日16時30分 気象庁予報部発表
(見出し)
4日にかけて、西日本と東日本では大気の状態が非常に不安定となる見込み
です。雷を伴って非常に激しい雨の降るおそれがあります。土砂災害や低い
土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風に
注意してください。
(本文)
[気圧配置など]
4日にかけて、梅雨前線が日本海から東北南部に停滞し、活動が活発にな
る見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と
東日本では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
[防災事項]
4日にかけて、西日本と東日本では、雷を伴った非常に激しい雨や竜巻な
どの激しい突風のおそれがあります。
4日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
九州北部地方(山口県を含む)、北陸地方 150ミリ
近畿地方 120ミリ
中国地方、東海地方 100ミリ
の見込みです。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。発達した積乱雲の
近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてくだ
さい。
[補足事項等]
地元気象台の発表する、警報や注意報、気象情報等に留意してください。
この情報は「雷と突風に関する全般気象情報」を引き継ぐものです。次の
「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は4日05時頃に発表する予定
です。
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